【iOS15】iOSアップデートでiPhoneの写真が消えた!?その対策をご紹介!

今年の9月20日に、Appleが新しいOSバージョン「iOS 13」が公開しました。様々な新機能が追加され、変更点も多いので、iOS 13が登場した後すぐアップデートした方は少なくないでしょう。

ところで、iPhoneをiOS15に更新した後、iPhoneに保存していた写真が一部、または全部消えてしまったトラブルが意外と多いです。

それでは、iOSアップデートでiPhoneの写真が消えた時の対策について紹介していきます。iPhoneのアップデートにより大切な写真をなくなって困っている人、またはiPhoneアップデートで消えた写真を復元したい方はぜひご覧下さい。

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(一)iPhoneアップデートで写真が消えた不具合の現象

iPhoneをiOS 13にアップデートした後で、自分で撮影した写真、Lineで送ってきた画像などがなくなる不具合が少なくないようです。

インターネットで調べてみた結果、iPhoneをiOS15に更新した後、いつも通り「写真」アプリを開いたら、以下ののような現象が起きたことがあります。

  • iOS15にアップデートすると、写真アプリに保存されている「写真」や「アルバム」が消えてしまった。
  • iOS15に更新した後、全部ではなく、一部の写真はiPhoneで消えてしまった。
  • iPhoneをiOS15にアップデートした後、すべての写真がなくなった。

iPhoneアップデートで写真が消えた不具合の現象は以上です。アプリを一旦削除して再インストールしても、iPhoneを再起動しても解決されませんでした。

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(二)iPhoneアップデート前にやるべきこと

iPhoneアップデートで写真が消えた理由ときたら、様々です。

誰でもiOS15のアップデートによりiPhoneの写真が消える不具合が出会った可能性があります。だから、新しいiOSに更新しようとしたら、予め写真のバックアップを行うべきです。

iPhoneの写真をバックアップする方法は以下の3つをご紹介します。

    方法

  • @ 、DearMob iPhoneマネージャーでiPhoneの写真をパソコンにバックアップする;
  • A 、iCloudバックアップによりiPhoneの写真をバックアップする;
  • B 、iTunesバックアップによりiPhoneの写真をバックアップする;

次は、詳しく説明します。

@、DearMob iPhoneマネージャーでiPhoneの写真をパソコンにバックアップする

  • DearMob iPhoneマネージャーは、はiPhone/iPad向けのデータバックアップ・転送・管理ソフトです。
  • iPhoneを丸ごとにバックアップ・復元したり、PCとiPhone間でデータファイルのやりとりをすることができます。 データ転送速度が速い一方、対応しているデータ種類は多いです。写真や音楽、ビデオ、連絡先、電子書籍、着信音、ボイズメモ、Word・エクセル・PDFファイル、ブックマーク、カレンダー等、殆どのデータ転送に対応可能です。
  • iOS15のアップデートで写真が消えることが心配していると、その前にDearMob iPhoneマネージャーでiPhoneの写真をパソコンにバックアップするのはいい選択だと思います。

操作手順は以下のようです。

  • DearMob iPhoneマネージャーをパソコンにインストールした後、起動します。

  • USBケーブルでiPhoneとパソコンに接続して、iPhone側に「このコンピューターが信頼しますか」と表示されるので、「信頼」をタップします。

  • ホーム画面上の「写真転送」を選択したら、iPhoneに保存している写真を読み込みます。

  • パソコンに保存したい写真を選んで、上部の「エクスポート」をクリックしてください。すると、写真のバックアップが開始します。

  • DearMob iPhoneマネージャーでiPhone写真をバックアップする

ヒント:このソフトは写真を一つずつエクスポートすることが出来るだけではなく、複数・すべての写真を一括でエクスポートすることもできます。

A 、iCloudバックアップでiPhoneの写真をバックアップする

  • お使いのiPhoneで「設定」→「名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」という順で選びます。

  • 「iCloudバックアップ」をオンにした後、「今すぐバックアップを作成」をタップします。これで、iPhoneのバックアップが始まります。

  • iCloudでiPhone写真をバックアップする

B、iTunesバックアップでiPhoneの写真をバックアップする

  • iTunesを起動した後、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。

  • 上部のメニューバーから「iPhone」マークをクリックし、「概要」→「このコンピューター」→「今すぐバックアップ」の順で選択します。こうすると、iPhoneを丸ごとにバックアップすることができます。

  • iTunesでiPhoneの写真をバックアップする

    注意

  • iCloudとiTunesを使う場合、iPhoneのデータをすべてバックアップするので、かなり時間がかかります。

以上の方法でiPhoneの写真がバックアップされた後、iOSアップデートでiPhoneの写真が消えても、バックアップから復元することができます。

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(三) iPhoneアップデートで写真が消えた時の対策

(1)最初に確認すべきこと

iPhoneアップデートで写真が消えてしまったということが発生したら、最初に以下の四つのことを確認してください。

  • 1「最近の項目」フォルダを確認する

iOS15の「写真」アプリの表示方法が新しくなります。過去の「カメラロール」「すべての写真」というアルバムは、iOS15で「最近の項目」という名称に変わりました。iPhoneの写真が消えたと思ったら、ちゃんと「最近の項目」フォルダを確認してください。

  • 2「最近削除した項目」を確認する

写真またはビデオを削除されたら、すぐiPhone本体から削除されていません。その代わり、「最近削除した項目」フォルダに入っています。従って、iPhoneアップデートで写真が消えた場合、「最近削除した項目」を一度チェックしてみましょう。なくなった写真が見つかったら、「すべての写真」に戻すことができます。

  • 3iCloud写真が有効になっていることを確認する

iCloud写真の「iPhoneのストレージを最適化」を有効にしている場合、iPhoneのストレージが足りないと、一部の写真が自動でiCloudに保存されます。iPhoneを新しいOSに更新した後、iCloud写真を有効になっていないと、iCloudにアップロードした写真が表示されません。

だから、iOSアップデートでiPhoneの写真が消えた場合、iCloud写真が有効になっていることを確認してください。有効にしていないと、iCloud写真を有効にすればよいです。

iPhoneの「設定」→「名前」→「iCloud」→「写真」の順でタップし、右スライドで「iCloud写真」をオンにします。その後、Wi-Fiに接続して1時間、或いは2時間待ってから、消えた写真がiPhoneで表示されます。

  • 4同じAppleIDでサインインするかを確認する

iPhoneをiOS15にアップデートした後、すべての写真が消えてしまった場合、前と同じAppleIDが使われいているのかと確認してください。必ずアップデート前と同じ Apple IDを使ってiCloud にサインインしてください。

(2)iPhoneバックアップから消えた写真を復元する

もし、iOS15にアップデートした前に、iPhoneの写真バックアップを取っておけば、次の手順に従って、バックアップから消えた写真を復元することができます。

  • 1DearMob iPhoneマネージャーでiPhoneの写真を復元する操作手順
  • パソコンにインストールしたDearMob iPhoneマネージャーを起動し、iPhoneとPCをUSBケーブルで接続します。iPhone側に「このコンピューターが信頼しますか」と表示されるので、「信頼」をタップします。

  • ホーム画面の「写真転送」をクリックし、上部の「写真追加」を選択します。すると、先ほどバックアップされた写真を追加することができます。

  • 写真の追加が終わったら、右下方の「同期」ボタンをクリックしてください。しばらく待っていたら、iPhoneアップデートで消えた写真が復元されます。

  • DearMob iPhoneマネージャーで消えた写真を復元する
  • 2iCloudバックアップから消えた写真を復元する操作手順
  • 「設定」→「iCloud」→「ストレージを管理」→「バックアップ」で、バックアップファイルの日時を確かめられます。

  • 「設定」→「一般」→「リセット」を開き、「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリックして、iPhoneの初期化をします。

  • iPhone初期化をした後、「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」を選択し、iCloudアカウントにサインインします。

  • 「バックアップを選択」リストから復元したいバックアップファイルを選択すると、復元が開始します。

  • iCloudバックアップから消えた写真を復元する
  • 3iTunesバックアップから消えた写真を復元する操作手順
  • 「iTunesの自動同期」機能が無効になっていた後、USBケーブルでPCとiPhoneをつなぎます。

  • 「iPhone」マークを選択し、「概要」→「バックアップ復元」の順でクリックすると、最新の日時のバックアップファイルが復元されます。

  • バックアップの復元が終わったら、、iOS 13アップデートにより消えた写真が戻っていないかどうか確認してください。

  • iTunesバックアップから消えた写真を復元する

(3)バックアップなしで消えたiPhoneの写真を復元する

バックアップなしで、iOS15アップデートでiPhoneの写真が消えた場合もありよね。

では、バックアップなしで消えた写真を復元することができるのでしょうか?

今のところ、「PhoneRescue for iOS」とか、「iMyFone D-Back」とか、iPhoneデータ復元用のソフトウェアがたくさん登場しました。バックアップなしで消えた写真を復元できるようになります。殆どのソフトウェアが有料ですが、最後の手段として試す価値があります。

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iOSアップデートでiPhoneから写真が消えた場合には、本文を参考にして、落ち着いて対処しましょう。

1クリックでiPhone写真バックアップ・復元

DearMob iPhoneマネージャーはiPhoneのデータを丸ごとにバックアップしたり、写真やビデオ、連絡先、音楽等のデータを選択的にバックアップすることができます。高機能の一方、転送速度が早くて使いやすいです。大切な写真やビデオ、連絡先、音楽を消えないように、iOS15をアップデート前に、DearMob iPhoneマネージャーでiPhoneのバックアップをとっておきましょう。

この記事を書いた人:高木

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