暗号化したiPhoneバックアップファイルを復元する時、設定したパスワードの入力が必要です。しかし、それを忘れてしまうことが非常に多い。 
 iPhoneバックアップのパスワードを忘れたり、失くしたりした場合は、iPhoneデータを復元することや、「バックアップを暗号化」をオフにすることができなくなるので、大変なことだ。
 そこで、iPhoneバックアップのパスワードが忘れて困っている人のため、iPhoneバックアップのパスワードを忘れた場合の対処法を紹介する。 
    
               対処法@〜iPhoneバックアップをパスワード忘れた場合、可能性のあるパスワードを全部試してみる
                最初は、ハスワードである可能性のある語群を全部試してみよう!
            例えば
   √ AppleIDやiCloudのパスワード 
                iTunesのサインインに使っているAppleIDやiCloudサインイン用のパスワードを入力している人が意外に多いようだ。だから、AppleIDやiCloudのパスワードを試してみる。
 
                √ iPhoneのロック解除のパスコード 
画面ロックに使っているパスワードも頻繁に使われている。特に数字だけでパスワードを作る癖がある方は要チェック。 
                √ Gmailや他サービスでも使っているパスワード
メールアドレスのパスワードを入れてしまっているというケースもある。自分で使っているメールアドレスのパスワードも試してみよう。
 √ 誕生日や記念日など、ものすごく単純なパスワード 
誕生日や記念日は基本中の基本だが、西暦を入れたものやいつも使う英語と組み合わせたものをチェックリストにバンバン入れて確認してみる。
 √ パソコンのログイン時に使っているパスワード 
パソコンに使っているパスワードを使用する人もいるので、入力してチェックしよう!
 
  対処法A〜iPhoneバックアップをパスワード忘れた場合、大文字・小文字の原因であるかどうか確認
実際に、大文字・小文字の原因で、iPhone復元パスワードが間違っている状況が意外と多い。
Windowsではキーボードの「半角/全角」で英数字の大小を設定するか、Macでは「Caps Lock」で全て大文字に固定される。バックアップのパスワードは全角でも半角でも登録可能な上に、入力時は「・・・・」のように黒丸のみ表示されるので盲点になる。だから、いつも使っているパスワードが全く通用しない。  
            というわけで、iPhoneバックアップをパスワード忘れた場合、入力文字が間違っているか確認してください。