【決定版】iPhoneメモが消えた?失われたメモを完全復元する方法8つまとめ!

手軽にアイデアや情報を記録するためにiPhoneのメモアプリを使い始める方は多いでしょう。
しかし使用中に、突然メモが消える問題に遭遇することも少なくありません。例えば、「保存しているメモがなぜか消えてしまった…」「間違って削除されたメモを復元できるか」といった状況です。
そこで今回は、
・iPhoneのメモが消える原因
・消えたiPhoneのメモを復元する方法
について焦点を当てて紹介します。
本記事を読むことで、失われたメモを取り戻すテクニックを習得できるため、今後のメモ管理に大いに役立つでしょう
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<この記事の目次>[非表示表示]
iPhoneのメモが突然消えたのはなぜ?
消えたiPhoneのメモを復元する方法8つ
- 方法1:iCloudの同期を確認・再設定
- 方法2:「最近削除した項目」フォルダを調べる
- 方法3:メモ内のすべてのフォルダを確認
- 方法4:他のAppleデバイスで確認
- 方法5:メールアカウントの設定を確認
- 方法6:iCloud・iTunesバックアップから復元
- 方法7:iPhoneをアップデートか再起動
- 方法8:専門のデータ復元ソフトウェアを使用
最後に
iPhoneのメモが突然消えたのはなぜ?
ある日突然、iPhoneのメモの中身が消えてしまった経験はありませんか?
保存したメモデータが見つからなくて、きっとすごく慌てるでしょう?。解決策を探る前に、まずはiPhoneのメモが突然消えてしまう理由を理解しておくと役立ちます。
以下は、主な原因をいくつか挙げます。
1.iCloud同期の問題
これは最も一般的な原因の一つです。iCloudアカウントに同期エラーが発生したり、ログイン状態が異常になると、メモが一時的に「消えた」ように見えることがあります。実際にはデータはiCloudサーバーに残っており、単にデバイスに正しく表示されていないだけです。
2. アカウント切り替えミス
メモはiPhoneのローカルではなくiCloudに保存される場合があり、iPhoneでiCloudアカウント/AppleIDを切り替えると、元のアカウントに保存されていたメモが検索できなくなることがあります。
3. アップデートの不具合
iOSアップデートに伴うバグで、メモアプリが正常に機能しない場合があります。
4. ストレージの不足
iPhoneのストレージ容量が不足していると、システムが一部のデータを正常に読み込めなくなることがあります。その結果、メモが正しく表示されないことや、保存したはずの情報が見当たらないことがあります。
5. 誤ってメモを削除してしまった
メモが消えたと思っても、実は誤って削除してしまったり、知らないうちに別のフォルダに移動してしまっていることがあります。
消えたiPhoneのメモを復元する方法
消えたiPhoneのメモを復元するためには、以下の方法を試してみてください。
- ・iCloudの同期を確認・再設定
- ・「最近削除した項目」フォルダを調べる
- ・メモ内のすべてのフォルダを確認
- ・他のAppleデバイスで確認
- ・メールアカウントの設定を確認
- ・iCloud・iTunesバックアップから復元
- ・iPhoneをアップデートか再起動
- ・専門のデータ復元ソフトウェアを使用
これらの方法を試すことで、消えたメモが復元できる可能性があります。
では、それぞれの詳細のやり方を解説していきます。
方法1:iCloudの同期を確認・再設定
iOSシステムをアップデート後、多くのユーザーがiPhoneのメモが突然消えたと感じることがあります。この問題は主に「新しいiCloudの利用規約」に関するバグが原因で発生します。もしメモが見当たらない場合は、以下の手順でiCloudの同期設定を確認してください。
操作手順:
- 1「設定」を開き、画面上部のアカウント名をタップします。
- 2iCloudをタップし、「メモ」を選択します。
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- 3「この iPhone を同期」が オンになっているか確認してください。
- ※ オフになっている場合、オンに切り替え、同期が完了するまで待ちます。すでにオンの場合は、一度オフにして再度オンにすることで同期がリセットされることがあります。
- 4設定後、メモ帳を再起動すると、iCloudからメモのデータを再ダウンロードし始めます。
方法2:「最近削除した項目」フォルダを調べる
iPhoneのメモが見当たらない時、自分がうっかり削除してしまうことがあります。iOSの削除操作は簡単で、スワイプ操作一つでデータが失われることがあります。
そのような場合、「最近削除した項目」フォルダから誤って削除したメモを復元することが可能です。
通常、削除されたメモはこのフォルダに30日間保存され、最長40日間保持された後に、メモデータは完全に削除されます。
操作手順:
- 1メモアプリを起動し、「最近削除した項目」フォルダをタップします。
- 2すると、削除されたメモの一覧が表示されます。
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- 3右上の「編集」をタップし、復元したいメモにチェックを入れます。
- 4すると、左下の「移動」からメモを移動したいフォルダを選択します。これで、削除したメモを元のフォルダに復元することができます。
方法3:メモ内のすべてのフォルダを確認
時には、探しているメモが実際にはあなたのiPhoneから削除されていないこともあります。もしかしたら、別のフォルダに移動されているだけかもしれません。
そんな時、以下の方法を試してみてください。
操作手順:
- 1メモ帳を開いて、フォルダ一覧を表示します。
- 2「検索」バーをタップして、消えたメモの内容をできるだけ多く入力してみてください。もしメモがまだiPhoneに残っていれば、検索結果に表示されるはずです。
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- 3または、各フォルダを一つずつチェックしていく方法もあります。探しているメモが見つかるかもしれません。
方法4:他のAppleデバイスで確認
同じApple ID使用しているAppleデバイスがある場合、これらのデバイス上で消えてしまったメモを確認できるかもしれません。
もし他のデバイスにデータがある場合は、そのデバイスからメモをメールやメッセージで自分に送信したり、重要な内容をスクリーンショットで保存することで、一時的な解決策として活用できます。
方法5:メールアカウントの設定を確認
GmailやYahooなどの第三者アカウントやメールサービスとメモを同期していた場合、後でその同期を削除すると、iPhoneのメモが消えることがあります。そのため、メール設定を確認してメモを復元できるかどうかを調べることができます。
操作手順:
- 1設定アプリで「メール」> 「アカウント」をタップします。
- 2連携しているメールアカウントの「メモ」項目がオンになっているかを確認します。オフになっている場合、オンに切り替え、同期が完了するまで待ちます。
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メモと関連付けられているアカウントが見つからない場合は、以下の手順でそのアカウントを追加することができます。
操作手順:
- 1アカウント画面で「アカウントを追加」を選択します。
- 2メールプロバイダを選択して、メールアドレスとパスワードを入力します。
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- 3「次へ」を選択して、検証が完了するのを待ちます。最後は、「保存」を選択します。
方法6:iCloud・iTunesバックアップから復元
上記の方法を試しても失われたメモを取り戻せないなら、iCloudやiTunesバックアップから復元する方法があります。もしバックアップがメモが消える前に作成されていれば、そのバックアップをiPhoneに復元することが可能です。
ただし、iPhone全体をバックアップから復元するので、現在のデータが上書きされる可能性があります。復元を行う前に、必ず最新のバックアップを取ってから実行することをおすすめします。
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- 関連記事:【最新】iPhoneのメモ帳をバックアップする方法3選ご紹介!削除されたメモを復元可能!
操作手順:iCloudバックアップからメモを復元
- 1iPhoneで「設定」>「一般」>「リセット」を開き、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
- 2「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップし、Apple IDでサインインします。
- 3後は、必要なiCloudバックアップを選んでから復元が開始されます。
操作手順:iTunesバックアップからメモを復元
- 1USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
- 2そして、iTunesで接続しているデバイスを選択します。
- 3バックアップの項目から「バックアップを復元」ボタンをクリックします。
方法7:iPhoneをアップデートか再起動
iPhoneは、使用中に発生するバグや問題を修正するため、頻繁にアップデートを行います。システムを最新バージョンにアップグレードすることで、メモが消えた問題を解決する可能性があります。または、iPhoneを再起動して、一時的な不具合が解消されることがあります。
方法8:専門のデータ復元ソフトウェアを使用
iPhoneのメモをバックアップしていないまま削除してしまった場合、専門のデータ復元ソフトを使用する方法もあります。こうしたソフトは多数存在して、レビューや価格、操作性などを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。
それに、必ず公式サイトからソフトをダウンロードし、信頼できない無料サービスは避けるようにしましょう。
最後に
iPhoneのメモが消える原因には、「突然消えてしまった場合」と「間違って削除した場合」の2つのケースがあります。どちらにせよ、今回ご紹介した方法を使って元に戻すことができます。
ただし、以下の点には注意が必要です:
評価・評判について・「最近削除した項目」からメモを復元するには、30日以内の期限があります。
・バックアップから復元すると、現在のデータが上書きされるリスクがあります。
・メモが一度もiCloudと同期されておらず、デバイスにバックアップもない場合、物理的に削除されたメモは復元できない可能性があります。
ということで、大切なメモが失われないよう、定期的にバックアップを取ることをお勧めします。
iTunesやiCloudに加え、「DearMob iPhoneマネージャー」のようなソフトを使うことで、より簡単に便利にバックアップを取ることができます。
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