【無料で簡単】MP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換する方法

更新日:2019-12-27

MP3形式は一番汎用性の高い音声形式として、音楽CD相当の音質を保てる上にファイルサイズを小さくできることから、インタネットの配信や携帯音楽のプレーヤ再生などで利用されて広く普及しています。

もちろん、iPhoneもMP3に対応して、MP3形式の音声ファイルがiPhoneで直接再生されることができるのだが、iPhone着信音として使用することができません。

そもそも、iPhoneの着信音は長さが40秒以内のm4rファイルのみを対応し、それ以外の音声ファイルは着信音にすることができません。そこで、自分の好きなMP3をiPhoneの着信音に設定するために、まずはそのMP3をM4Rに変換する必要があります。

iPhone着信音に関する詳しい設定方法は、下記のページをご覧ください。

この記事では、MP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換する方法を説明しているので、MP3をiPhoneの着信音にしたい初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

MP3をM4Rに変換する方法～準備編

まずは、USBインターフェイスを装備したパソコンが必要不可欠なものです。Windows PCまたはMacもOK。

次は、MP3 M4R変換ツールを用意しましょう。

iTunesでMP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換することができますが、具体的な手順はやや複雑なので、今回はiTunesよりもシンプルで操作も非常に簡単なiPhone管理ソフト「DearMob iPhoneマネージャー」を利用します。

DearMob iPhoneマネージャーでMP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換するには、以下の操作手順を行ってください。

因みに、文中では便宜上、Windows PCでのMP3 M4R変換する方法を紹介していますが、DearMob iPhoneマネージャーはMacにも対応できるので、MacでMP3をM4Rに変換したいなら、同様の手順で操作してください。

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STEP.1

上記のダウンロードボタンを押すと、DearMob iPhoneマネージャーのインストーラー版が自動でダウンロードされます。

そして、ダウンロードした「dearmob-iphone-manager-file.exe」を起動させて、セットアップウィザードの画面の指示に従ってインストールしてください。

インストールが完了すると、DearMob iPhoneマネージャーを起動します。
STEP.2

USBケーブルで旧iPhoneをPCに接続すると、DearMob iPhoneマネージャーのホーム画面より「音声」アイコンをを選択します。
STEP.3

左側の「着信音」を選択して、画面上部の「着信音追加」タンをクリックすると、PCに保存しているMP3ファイルをiPhoneに追加します。

管理画面上にこのM4Rに変換したいMP3ファイルが表示されると、右端にハサミマークの付いた「着信音作成」をクリックし、下の画面が表示されます。
STEP.4

着信音は40秒以内に収める必要があるので、下図のように自分で好きな位置を音楽を切り取ることができます。

因みに、40秒以内でしたら何秒でもOKなので、カーソルをドラッグして着信音の長さを短くできます。

設定完了したら、「OK」ボタンをクリックします。

STEP.5

最後は、右下の「同期」ボタンをクリックすると、MP3をiPhoneの着信音にするのが開始されます。
STEP.6

書き込みが正常に完了すると、上記のダイアログが表示されますので「OK」ボタンをクリックするだけで、MP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換するのが終了です。

STEP.1

DearMob iPhoneマネージャーメインメニューで「音楽管理」を選択すると、iPhone内に保存されている音楽データがすべて表示されます。
STEP.2

着信音（M4r）にしたいMP3ファイルを選択して、「着信音作成」マークをクリックしたら、着信音の設定画面が表示されます。
STEP.3

カーソルをドラッグして切り出したい範囲を指定します。後は「OK」ボタンをクリックします。

最後は、右下の「同期」ボタンをクリックすると、MP3をiPhone着信音のファイル形式M4Rに変換するのが開始されます。後は少し待って終了です。
因みに、着信音を作成した音楽は、上の画像のように着信音マークが常にオンになって表示されます。