8Kテレビとは何か｜8Kテレビについての豆知識

8Kとは？

8Kとは横方向が7680ピクセル、縦方向が4320ラインの映像フォーマットのこと。近年話題になっている4Kの4倍にあたり、通常のハイビジョンに比べると実に16倍という超高精細映像システムである。

8Kテレビの映像規格

それに、8Kテレビの映像規格では、色の再現性や1秒間あたりの画像の枚数（フレームレート）が2K、4Kテレビよりかなり向上する。8Kテレビは色の規格がBT.2020で、現在の2K、4Kテレビで採用されている色の規格BT.709より大幅に拡大されてる。今までのテレビでは表現しにくかった色や階調が、8Kなら表現できるようになる。フレームレートも現在のハイビジョンの60Hzから120Hz（1秒あり静止画120枚）まで拡張しているので、被写体の動きは十分自然になめらかになっている。

8Kテレビの音響システム

8Kテレビの音響システムも強化された。今までの5.1チャンネルをはるかに上回る22.2マルチチャンネルとなり、高さにして高層、中層、床面の3層に分けてスピーカをそれぞれ9個，10個，3個配置し、さらに前面の左右に2個の低域効果スピーカを配置する。これにより、その場に居るような高臨場感を体験できるようになっている。

以上で分かるように、スーパーハイビジョンテレビは圧倒的な高精細で、4Kですらはるかに及ばない究極の超高臨場感をもたらすことができる。8Kテレビは圧倒的な画質となめらかな画像の動きで、最先端のテレビとも言える。

8Kテレビの発売時期

総務省の計画では、NHKは2016年に8K放送の試験を始め、正式の8K放送開始が2020年とされている。2020年の東京オリンピックで8K放送を行うそうだ。8K放送を対応するために、8Kテレビはとても必要。今までの情報を集めて見ると、現在、研究・開発中なので、8Kテレビの発売時期といえば、まだ時間はかかる。早くなら、NHK 2016年に始まる試験放送に合わせて、8Kテレビの商品化するのは想像できる。

8Kテレビの価格

ところで、この8ｋテレビの価格はどのようになるのか？ご存知のように、8Kテレビはまだ発売されていないから、8Kテレビの価格といえば、ちょっと早い。しかし、4Kテレビを買うのか、それとも8Kテレビの発売を待つのかと悩んでいる方にとっては8Kテレビの発売価格は非常に重要な情報と思う。だから、ここて、今のテレビの価格を参考に、8Kテレビの発売価格を予想する。現在、8K相当のAQUOS 4K NEXTは家電量販店では約170万円前後で、インターネットは130万円前後で販売されている。8K相当テレビつまり現在の4Kテレビの値段は上回ってくることは間違いないが、8Kテレビが発売されたとしても、1インチ1万円を目指してほしいものと思う。8Kテレビ販売のとき、競合するため8Kテレビの価格は130万円前後と想定されている。

8K番組/8K動画再生ソフト〜5KPlayer

ちなみに、8K放送と8Kテレビの普及に伴い、8K動画の増加は当たり前のことと思う。日本テレビ放送網は2月22日、長寿番組「笑点」を8K（7680×4320ピクセル）番組として制作したと発表した。8K番組をパソコンで再生したいなら、どうしたらいいのか。ここで快適に8K動画を再生することが可能となる8K動画再生ソフト5KPlayerをオススメする。

5KPlayerは8K動画再生ソフトとして、強力かつ無料である。この素晴らしい8K動画再生ソフトは今のHDと4Kがもちろん、超解像度の8K動画を再生することは高品質で実現できる。今のYouTubeは8Kの対応が始まったので、この8K動画再生ソフトを利用して、一度8K動画の素晴らしさを体験しよう。それに、動画共有サイトから8K動画をダウンロードすることもできる。ダウンロード動画をAirPlayストリーミングして、8Kテレビで見るのもサポートする。5KPlayerは高品質を目指して開発された機能豊富な8K動画再生ソフトなので、8K動画を再生するには、ベストな選択とも言える。

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8Kテレビがこれから現実的にどこまで広がるのかはまだわからないが、ハイビジョンのものが普通になって、自然に溶け込んでいるのは今の現状である。スーパーハイビジョンテレビは実物感が高くなり、これからいろいろな分野で展開の可能性がある。例えば、美術館では、所蔵品以外の絵画などをスーパーハイビジョンテレビで展示することが可能となり、街頭ては、大画面広告のデジタルサイネージとしての応用が考えられる。要するに、いよいよ4Kを超えて、8Kテレビの新時代に入るといっても間違いない。