録画dvd再生できない＆見れない場合の対処法：録画dvd再生ソフト＆プレーヤーおススメ

DVDやブルーレイディスクの種類には「データ用」と「録画用」の2種類がある。パソコンのデータを保存するのは「データ用」、テレビ番組の録画には「録画用」を使うのだ。
「録画用」と「データ用」、どちらも構造的には同じだが、録画用DVDの殆どは「CPRM対応」製品だ。デジタル放送にはコピー制御信号が含まれているため、録画するためには「CPRM対応」のディスクが必要だ。

パソコンで録画dvdを再生するために、以下の三つの条件が必要だ。
1、DVDディスクがCPRMに対応している
2、パソコンのDVDドライブがCPRMに対応している
3、視聴ソフトがCPRMに対応している

※ 注：「CPRMに対応している」というのがポイントだ。
CPRMというのは、「Content Protection for Recordable Media」の略で、著作権保護関連の規格のようだが、よくわからないし、詳しく知る必要もない。
とにかく、CPRMのDVD/録画dvdをパソコンで再生するためには、ドライブ（内臓ドライブや外付けドライブ）・メディア（メディア）、そして、DVD再生ソフトがCPRM対応している必要がある。

その条件に合わせて、パソコンで録画dvd見れない原因が分析される。一語で言えば、パソコンで録画dvd見れないのはCPRMへの未対応が原因かも。具体的な原因は以下のように分析できる。

録画dvd再生できない対策2：録画dvdコピーしてから再生

録画dvdソフトを利用するほかに、きっと「録画dvdコピー」して、普通のビデオ形式に変換したら、今のプレーヤーでも再生できるという考え方あるユーザーが多い。けれども、地デジ番組を録画dvdコピーしようと思って、なかなかコピーできないのだ。究極な原因としては、地デジ番組を録画したDVDにはCPRMというプロテクトがかかっているのだ。
地デジ録画dvdコピー、PCで再生するためには、CPRMを解除しなくてはいけない。CPRMは通常のDVDプロテクトとは構造が違うもので、このCPRMに対応したリッピングソフトでないと解除はできない。
代表的なCPRM解除して、録画dvdダビングできるソフトにWinX DVD Ripper Platinumがある。

地デジ録画dvdダビングでの注意点：
■録画dvdコピーしたら、画質がダウンされる可能性がある
地上波デジタル放送はHD解像度あるいはSD解像度で放送されている。DR（あるいはTS）録画で録画した場合、放送と同じ解像度で録画される。すなわちHD放送であれば1920×1080ドットの高解像度で録画されることになる。
しかし、このHD録画のデータはSD（720×480ドット）録画よりも解像度が高くなり、データが大きくなる。そのため、そのままの解像度では長時間記録することができない。このとき、DVDへの記録では解像度を低く変換して記録される。ブルーレイなど次世代DVDであれば、容量が大きいため、この変換なしに高画質に記録することができる。
■録画dvdコピーするには制限が搭載している
また、地デジを録画dvdコピーするには制限が搭載している。
例えば、一度、録画した番組をDVDに書き込むと元のデータは消えてしまう。そして、一度、書き込んでしまうとそれ以上データを移行することができない。
これがコピーワンスだ。
現在はあまりに規制が厳しすぎるということで、10回までデータの移行ができるようになった。ダビング10とよばれるものだよね。
それでも結局のところ、自由に地デジ録画dvdダビングすることはできないわけだ。

付け加える：DVD-Rディスクに録画するときのVRモードとビデオモードの主な違い

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